相棒 Season Ⅳ 第8話 「監禁」2005年12月03日 16:28


土ワイの時こそ見逃していたものの、1st Season の第4話あたりから見出した私は、
もう相棒通であると自負している。

反面、「はぐれ刑事」と同時間帯のためか、私と同世代の視聴者にあまり巡り会えない。
まあ、会社の同僚はまだ仕事をしている時間帯だし、最初にこの面白さに巡り会えなければ
敢えて見てみようなどとは思わないだろう。

今日のゲストはサトエリこと佐藤江梨子。
サトエリ扮する凶暴で強欲な女ミサエが、右京さん(水谷豊)と間違えて薫ちゃん
(寺脇康文)を監禁し、手玉に取った不動産屋社長所有の金庫の番号を解読させる
という話。

市民紙に特命係の評判を書かれたまでは良かったが、話題が右京さんに集中。
これに嫉妬した薫への親心か、面倒そうな女は薫に押しつければいいやと思ったのか、
右京さんのちょっとしたウソが招いた薫ちゃんの不幸(笑)
演技力を懸念されていたサトエリだったが、このぶっ飛んだミサエの役、なかなか
好演していましたね。
赤ちゃん言葉と低い声の対比が巧かった。

ミサエが使っていた注射液の中身が気になる。あれは何だったのだろうか。気になる。

それにしてもいくら薫ちゃんだって、「オレ、隙がありますよ~。」って感じで
スキだらけな筈ないじゃん。一応は刑事なんだし。

サトエリにバットで殴られるシーンの映像効果、あれ相棒テイストじゃないよね。
なんかマンガちっくだったぞ。凄く。

今回の脚本家は「三丁目の夕日」の脚本家でもあるらしい。

相棒にとって新しい脚本家が書く話っていうのも、新鮮さが出て良いかもしれない。
どうしようもない持って行き場のない気持ちにさせる後味の悪さや、心理学とか、
日本語の授業みたいな話も、それはそれで好きなんだけど、あまりそれが続くのも
食傷気味になってしまうので、今回のこうした話をサンドウィッチしてくれると
ちょっと嬉しい。

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